お風呂ダイエットってアリ?おすすめの入浴方法と注意点について

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ゆったりとしながらダイエットができる方法をご存じでしょうか。実は毎日のお風呂を少し工夫するだけで、体重を落とせます。

この記事では、お風呂ダイエットの効果や効果が出る入浴方法、注意点について紹介していきます。ダイエットがつらいと悩んでいる人は、参考にしてみてください。

お風呂ダイエットの効果

毎日本当にお風呂に入るだけで痩せられるのか気になりますよね。ここではお風呂ダイエットの効果について紹介していきます。

基礎代謝が上がる

お風呂ダイエットの大きな効果の1つが、基礎代謝の上昇です。

基礎代謝とは、生きていくうえで最低限必要なエネルギーのことです。体温が1度上がるだけで、基礎代謝量は約13%も上昇するといわれています。

つまり、お風呂で体が温まると基礎代謝が上がって毎日消費するカロリーの量が増えるので、自然に痩せやすい体になります。

女性は冷え性になりやすいので、健康や美容のためにも体を温めるお風呂ダイエットはかなりおすすめです。

むくみが解消する

お風呂ダイエットではむくみが解消するので、効果を感じやすいのが特徴です。

体の巡りが悪いと余分な水分や老廃物が溜まって、むくんでしまいます。特に下半身は重力の影響で、水分が溜まって太く見えがちです。

しかし、お風呂に入るとマッサージ効果によって血行やリンパの巡りが良くなるので、余分な水分や老廃物が流されて排出されていきます。また、お風呂による発汗作用によって汗からも老廃物は排出されるので、見た目がよりスッキリとする効果も期待できるでしょう。

脂肪燃焼効率をアップできる

お風呂に入ると脂肪燃焼効率をアップできるのも、代表的な効果の1つです。

血行が良くなると脂肪を燃焼するのに必要な酸素がたくさん含まれた、新鮮な血液を体の隅々まで行き渡らせられます。また、細胞に必要な栄養も豊富に含まれているので、細胞の活性化も可能です。

つまり、お風呂に入ると脂肪が燃焼しやすい環境が整うので、体重を落とせます。

おすすめの入浴方法

お風呂ダイエットを成功させるには、いつもの方法で入っていては効果が薄い可能性があるでしょう。ここでは「高温反復入浴」というダイエットに効果的な入浴方法を紹介していきます。

42~43度のお湯を準備する

お風呂で痩せるためには、42~43度の少し高めのお湯を用意しましょう。

少し熱いと感じるお湯に肩まで入ることで、短時間で全身の体温を上げていきます。短い時間でもダイエット効果があるので、忙しい人や長くお風呂に入れない人などにおすすめです。

熱いお風呂に入る際は、いきなり湯船に浸かると体に負担をかけてしまいます。まずはかけ湯をして、体をお湯に慣らすようにしましょう。

入浴と休憩を繰り返す

熱い湯を準備したら、入浴と休憩を繰り返すのがポイントです。

入浴を2~3分したら、湯船から出て5分くらい休憩します。休憩が終わったら、また湯船に2~3分ほど浸かります。高温反復入浴は、これを3セットして完了です。

湯船から出て休憩している間に体や髪の毛を洗えば、普段の入浴で無駄なくダイエットできます。

入浴中にマッサージをする

お風呂ダイエットの効果を高めるポイントは、入浴中にマッサージをすることです。

入浴中は血行が良くなるので、ストレッチやマッサージをして体をほぐすと新陳代謝がさらにアップします。また、湯船の中では水圧がかかるので、少しの動きでも筋肉に大きな刺激を与えられます。

引き締めたい部位を中心に、ストレッチやマッサージをすると良いでしょう。

お風呂ダイエットの注意点

簡単にできるお風呂ダイエットですが、注意すべきポイントもあります。ここでは大切な注意点について紹介していきます。

水分をしっかりと補給する

お風呂ダイエットではたくさんの汗をかくので、入浴の前後はしっかりと水分補給をしてください。

特に入浴の前は、必ず水分補給をしましょう。水分を摂ってもすぐに体に行き渡るわけではありません。汗をかいても体内の水分量が不足してしまわないように、事前にしっかりと水分を補給しておきます。

そして入浴後も汗によって減った水分を補うために、コップ1杯の水分を用意しておきましょう。水分補給をせずに入浴すると脱水状態になる危険性があるので、注意してください。

食後や就寝前に入浴しない

ごはんを食べた後や寝る前のお風呂ダイエットはおすすめしません。

入浴をすると血液が全身に分散して消化器官の機能が低下するので、消化不良を引き起こしてしまいます。お風呂に入って気持ち悪くなる可能性があるので、食後は30~60分程度はあけましょう。

また、熱いお湯に浸かると活動期に活発になる交感神経が優位になります。寝つきにくくなったり睡眠の質が低下したりするので、入浴は就寝時間の1~2時間前には済ませておくと良いでしょう。

体調が悪い日は控える

お風呂ダイエットは簡単にできる方法ですが、体に負担がないわけではありません。そのため、体調が悪い日は別の日に切り替えましょう。

疲れていたり生理の日であったりして体調が優れない時は、ゆっくりと入浴してリラックスするのがおすすめです。

まとめ

お風呂ダイエットは簡単に基礎代謝をアップできて脂肪燃焼効率を上げられるので、高い効果が期待できるダイエット方法です。

基本は熱いお湯に浸かるだけなので、忙しい人であってもいつでもできます。水分補給をしっかりとしてタイミングに気をつけて行えば、誰でも安心して入浴タイムにダイエットができるでしょう。

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